本記事では、古き良き昭和の団地の現在の様子を、写真を中心に記録しています。日々の疲れを癒せるお役に立てればと思います。
今回は、千葉県船橋市の巨大団地に行ってまいりました。
団地ワンダーランドとは「すばらしい団地の景色」、「珍しい団地がたくさんある」という意味です。
千葉県船橋市:高根台団地
千葉県船橋市にあります、高根台団地(たかねだいだんち)です。
ボリュームの関係で(寄り道が多いのもありますが;汗;)前編・後編に分けて記載します!
とにかく巨大な団地です。棟の番号が3ケタあります!
前原団地、常盤平団地に次ぐ新京成電鉄線沿線の大規模団地として造成され、1961年(昭和36年)8月25日に入居開始した。
引用元:wikipedia
常盤平団地は下記記事があります。スターハウス!ご覧ください。
最寄り駅:新京成線 高根公団
新京成(しんけいせい線)線の高根公団(たかねこうだん)駅に到着です。
「公団」が駅名についていますね、高根台団地の大きさが想像できます。
団地名の付いた駅名で「松原団地駅」がありましたが、「獨協大学前<草加松原>駅」(平成29年)へ変わりました。
東武鉄道伊勢崎線(東京スカイツリーライン)の駅ですが、「松原団地」の建て替えが進んだことと、「獨協大学」のほうが大学のあるまちを想起させ地域のイメージアップを図れるとの理由のようです。
「団地」という名前自体が、昭和のままのイメージを彷彿とさせるのでしょう。イメージは路線価値などへの影響もあり大切なのですね。
高根公団駅をでたところに、いつもの案内図が見当たりませんでした。改札は2階にあり、出たところにサンプロムナードという商店街がありました。
高根公団駅 駅前ロータリーから直進
とりあえず、ロータリーの向こう側にまっすぐ進むことにします。
すこし進むと、団地内商店街のようなおもむきの商店街がありました。しかし団地はありません。
高根台団地自治会があります。方向はこちらであっているようです。
団地への道のり:アートヒル高根台
※私の散歩ルールとして、基本的に「スマホで地図を見ずに進む」というマイルールを設定しています。看板などを見つつ迷いながら団地を目指す。という割と「ドM」な方式を採用しています。
ドM方式採用の理由は、団地が見えた瞬間のありがたみが倍増するような気がするためです!
目の前に新しめのマンション、これは団地を建て替え後のものでしょう。
URアートヒル高根台でした。もっと奥に目指す高根台団地はあるのでしょう。
とりあえず、奥に進みましょう。この日は猛暑。汗だくでアスファルトを歩くのは結構きます。。
りっぱなマンション群です。
団地への道のり:おもむきの木造住宅
突然、木造平屋建てが現れました。URアートヒル高根台マンション群のすぐ先です。見ますと住人がおられるようです。
私が高校まで過ごした宮崎も、このような家屋が多くあり友人宅もありました。
最近は老朽化も進み建て替えが進む中、とても貴重です。
少し見させていただきました。ここは空き家のようです。トイレの排気用煙突(呼称があっているかどうかは不明)が懐かしいです。
縁側です。私の実家にもありましたね。縁側は最近見ないのですが、夏の暑い日にスイカを食べながら庭に”種飛ばし”をしていて親に怒られてました(笑)。
団地への道のり:商店街らしき通り
商店通りがありました。こちらに団地の匂いが、、行ってみましょう!
町の電器屋さんです。日立と松下電工が一緒になっていました。
両方のマークがあるのも珍しいですね、特約店ではどちらか一方のような気がしましたが特約ではないのでしょうか。今は松下電工ではなくパナソニックに変わっていますしね。
団地への道のり:高根台第一調整池
高根台第1調整池です。高根台の調整池は第1~第3まであります。役割は大雨の際に雨水を貯めるためのもので、普段は公園として開放されています。
住宅街の電線。ちょっと多い気が、、先へ進みましょう!
調整池を通り過ぎて、また住宅街と調整池が見えてきました(汗;;)。
そろそろ高根台団地が見えてもよさそうなのですが、全く見えません。方向はあっていると思うのですが、どうでしょう暑いし少し不安に。
とりあえず奥に進みましょう!
団地への道のり:公園にタコのすべり台
高根木戸第3公園 タコの滑り台 恐竜たち
高根木戸第3公園です。高根木戸?高根台ではなくて、、となりの駅方面じゃないのか?
待てよ、、このタコの滑り台は見覚えがありました。「公団ウォーカー」さんのサイトで見た!多分こちらであっているでしょう!少し休んで先へ進みます。
団地発見!
おお!奥にかすかに団地のような建物!ついに、目的の高根台団地では。。ようやく見えてきました!
ついに到着です!
確かに「300」と書いてあります。高根台団地の規模を表しておりますね。
4階建ての初期型の団地ですね。恐らく昭和36~7年の建築だと思われます。
と、ここまで来て紙面の関係で(紙面って、、)すみません。到着したところで前編終了になります。
続きは、団地ワンダーランド(後編)をご覧ください!
ありがとうございました。