本記事では、古き良き昭和の団地の現在の様子を、写真を中心に記録しています。日々の疲れを癒せるお役に立てればと思います。
今回は、千葉県船橋市海神町(かいじん)2丁目の公営団地が取り壊されている最中でしたので、記録しておきます。
千葉県船橋市:海神町2丁目公営団地
たまたま通りかかった船橋市海神町(かいじん)で大規模解体工事を行ってました。
団地の取り壊しです。
この団地は何度か通りがかったことがありますが、ずっと閉鎖中で立ち入り禁止の無人団地でした。とうとう解体されるのですね。
窓枠は全て外され、下には内装の木材など積み上げられており、重機による解体直前のようです。
内部の様子も見たいのですが立ち入り禁止ですので、外側からのみ。
公営団地(住宅)は、いわゆる県営、市営団地になります。URとの違いは地方自治体管理・運営であり入居者の収入などに応じて家賃が決められます。
工事お知らせ看板では、集合分譲マンションに建て替わるようです。
2号棟の様子です。この団地の 規模は恐らく5棟構成でしょうか。
GoogleMapからみると、恐らく5棟構成だと思います。左から1号棟と想定されます。
取り壊しの様子。縦にドーン。
こうやって取り壊すのですね。縦にドーン。
団地など鉄筋コンクリート5階建ての取り壊し場面などめったに見ることが出来ないのではないかと。
最近古い木造住宅の取り壊しなど見ることが多く、これはあっという間ですね。最速1日で無くなっていたり。
この団地はどのくらいで無くなってしまうのだろう。。少し寂しさすらあります。
何年前かまでは、ここに住人もいてテレビ見たり、晩ごはんを食べたり。
この団地の取り壊しの様子は、引き続き追跡していきたいと思います。
その後の状況
その後の取り壊しの状況を記録します。
11月13日の様子です。最上階が無くなっていました。
11月18日の様子です。取り壊しは奥に進めていました。こちらから見て奥側が見えています。ベランダ側のガラスサッシが見えています。
11月28日の状況です。だいぶ取り壊しが進んでました。
5階建ての3階部分まで進んでおり、ちょうど半分くらい取り壊した状況でした。
12月5日の状況です。こちらは、11月28日から変化がありません。
比較しましたが、変化なく別の棟の解体に着手しているようです。
2号棟がかなり取り壊しが進んでおりました。
現場の写真を撮っているときに、老夫婦が車で様子を見に来られていました。
お話は出来ませんでしたが、昔住んでおられたのでしょうか。
新年あけましておめでとうございます。
新年早々に見てきました。完全にガレキも撤去されておりました。これから新しいマンション建築に入るのでしょう。新規建築の様子も見ていけたらと思います。
近隣の様子
近隣の様子も見てみました。
近くに船市商店がありました。営業はされている様子でした。
近くの団地です。住人もいらっしゃいます。
エアコンの室外機設置が特徴的でした。ベランダが無い構造で取り付け台を後付けで設置したのでしょう。
まとめ
今回の団地散歩は、取り壊し中の船橋市海神町公営団地をまわってきました。
築何年のものでしょう、昭和30年代後半から40年代のものだとすると恐らく築50年以上。
昭和の団地の耐用年数は、一般的に鉄筋コンクリート造(RC造)とすると47年と言われています。
私の見た限りすでに住人もおられなかったようですので、建て替えも順調に進むのでしょう。
一方で、UR団地などではリノベーションや耐震工事を行い使い続けることも行われています。しばらくは大丈夫だと思っています。
理想の団地暮らしも長く続けられそうですね。私の団地散歩もまだまだいけます!
ありがとうございました。