本記事では、古き良き昭和の団地の現在の様子を、写真を中心に記録しています。日々の疲れを癒せるお役に立てればと思います。
散歩はいいですね。
ただただ、ぶらぶらと行き当たりバッタリが楽しいです。
散歩をする理由として、よくあげられるのは
- 体力維持、健康のため
- 景色を楽しむ
- 脳の活性化で気分をリフレッシュ
などが多いのではないでしょうか。
当方の場合は、さらに
- 団地や住宅を見たり、そのまわりの生活風景を見てまわる。
という、理由が加わります。団地は昭和に建てられたものに惹かれます。
このブログを始めるにあたり、この趣味だけは必ず公開していこうと決めていました。
変わってますよね。
千葉県船橋市:若松団地
若松団地(わかまつだんち)は、千葉県船橋市若松にある住宅団地である。
現在はUR賃貸住宅が中心となっている。
日本住宅公団(当時)が1969年(昭和44年)に造成した大規模な団地。
Wikipedia より引用

南船橋駅を降りてすぐ目の前が、今回の目的地 若松団地です。
右側にはIKEA(イケア)があります。
では、さっそく行ってみましょう。


右側の高層マンションは、最近のものでしょう。スーパーの奥にあるカラフルな色合いの建物は団地でしょうか。
左側奥は、昔からある建物でしょう。5階建ての階段棟でした。どうやら左側が目指す方向のようです!



ここまで見ていただいた方から、
何がおもしろいの?
という声が聞こえてきそうです(笑)。
何が面白くて癒されるのかが本人も良くわかっていないのです。なぜ惹かれるかを、このブログを通して探索していきたいと思っております。
中学生のころ、一番仲良かった友達が団地に住んでいて、よくみんなで集まって遊んでいました。
それが理由のひとつであることは間違いないと思います。田舎なのでみんな小中学校がいっしょで、長い時間を過ごしてきた友人たち。
その記憶が団地と重なっていることは間違いなさそうです。
しかし、若松団地きれいに整備されてます。こんなにきれいだったかな~昔の団地。
ではこの辺で若松団地をあとにします。
団地で見かける「給水塔」


給水塔、たまに見るのですが役割(緊急時の貯水とか)などがわかりませんでした。
ググってみましたら、給水塔に関するブログや書籍がずら~っと出てきました。まずはwikipediaから引用です。
給水塔(きゅうすいとう、英語:water tower)
給水システムに充分な水圧を与えるために設けられた巨大なタンクである。
産業革命期に多数の給水塔が建設され、そのうちいくつかは現在でもランドマークやモニュメントとして残されている。
引用元: wikipedia
なるほど、団地にある給水塔は、各棟への給水に必要な水圧をかけるためだったのですね。ということは5階建て団地の高さよりも高くなければならない訳ですね。
もう少し調べてみたところ、驚きの事実がわかりました。
こちらは、日本給水党さんのブログです!
団地や給水塔鑑賞を行う方々がいて、自分ひとりではないと心強く思った次第です。
戦後、全国各地で建設された団地。
その団地を支える設備として建設され、さらに団地のシンボルとしての役割も果たしてきた給水塔。
団地の建替え、給水設備の更新など、さまざまな理由により給水塔は今、急速にその姿を消そうとしている。
引用元:日本給水党 ブログより
今回の若松団地の給水塔も、当方の記憶では20年ほど前はペインティングはされていなかったように思います。今現在利用されているかどうかも定かではありません。
しかし団地のシンボルとして、モニュメントとして見る給水塔には迫力がありました。昭和の時代の名残を残しつつ、新たな令和にも、その存在を残し続けてほしいと思いました。

